ヨルダンのなすのペーストサラダ

世の中にこんなにおいしいものがあったのか、と思ってしまいました。なすを炙って作られたものって、本当においしいですが、その中でも、これは、口に入れた瞬間、美味しさでクラッとなってしまうほどの絶品でした。こういうシンプルな料理こそ、作り手の素材の目利きと技が決め手なのしょうね。シンプルな料理って、本当に奥が深い。

ちなみに、フムスにも、このなすのペーストサラダでも使われているオリーブオイルは、大使夫人のご実家のオリーブの木から収穫されたのだそう。ご実家にはローマ時代から生えている、樹齢1000年を超えるオリーブの木があって、今でも毎年実をつけるのだそうです。そして、オリーブの収穫の時期には、マーケットがオリーブオイルの香りで満たされるのだそう。地中海の伝統って、本当に素敵ですね。

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