レシピ:本場ハンガリー伝統のシチュー、グヤーシュ “Gulyasleves”

駐日ハンガリー大使館シェフ、サボー・ボラージュ(Szabo Balazs)さんよりご提供いただいたレシピです。「グーラッシュ」「グヤーシュ」と名のつくシチューは各国にありますが、これぞハンガリーの元祖の味。ハンガリー人の祖先、アジアの遊牧民族のマジャール人が野外生活で食べていた伝統の料理です。ピリ辛にするかしないかは、ハンガリー人の間でも好みがあるとか。

 

材料(4人分):

・牛肉500g、一口サイズに切る

・玉ねぎ150g、みじん切り

・ラードもしくはサラダ油

・にんじん125g、皮をむき1センチ辺くらいのサイコロ状に切る

・じゃがいも100g、皮をむきサイコロ状に切る

・セロリ75g、サイコロ状に切る

・にんにく2-3片、つぶす

・トマト1個、サイコロ状に切る

・ピーマン、サイコロ状に切る

・塩 適宜

・キャラウェイパウダー 適宜

・ハンガリーのパプリカパウダー 適宜

・辛いパプリカペースト 適宜

・水800ml

 

手順:

大きな鍋に油を熱し、玉ねぎを炒める。

好みの量のパプリカパウダーを入れ、少量の水を注いで混ぜる。

サイコロ状に切ったピーマンとトマト、塩、キャラウェイパウダー、肉、つぶしたにんにくを入れ、かき混ぜながら5分間ほど熱する。その後800mlの水を注ぐ。

好みの量のパプリカペーストを加える。(パプリカペーストは塩が強く、辛いので気を付けて。)肉が柔らかくなるまで煮込み、必要ならば水を加える。

残りの野菜を加える。また好みでパスタを加えてもよい。じゃがいもがやわらかくなるまで煮込む。

ちいさな鍋にもりつけると本格的です。

大使館でのもりつけ例。このシチューの歴史を感じて雰囲気抜群です。

ハンガリー大使館でのもりつけ例。このシチューの歴史を感じて雰囲気抜群です。

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